女児アニ曲を使ってDJをするということについて感じたこと考えたことを特に目的もなく雑多に書いたものです。
そもそも女児アニをみんな見ない
ちょびちょびアニメ系のクラブイベントとか行っていた経験で感じていたことなんですが、女児アニでDJする人もそれを楽しめる人もすごい少ないなと感じるんですよね。
そもそも女児アニ見てる人数が多くないと思いますしまあ当然と言えばそうなんですけど。メインターゲットの女児層を除けばアニメを見る層の中でもさらに一部って感じだと思いますし。女児アニを比較的見る層でも3大女児アニといわれていた「プリキュア」「プリティシリーズ」「アイカツ」でさえ、3つともしっかり抑えている人というのはさらに少なそうな印象です。どれかのシリーズしか見てないとか、その中でもいくつかしか見てないとかが大半なのかと思います。
そもそもの女児アニ民が少ないので、当然DJをやる側も聴く側も楽しめる人が少ないってことになりますからね。仮に女児アニ好きの人がDJしたいとはなっても(まずDJしようと思う人の数自体も少ないんだろうなとは思いますが)、人前に出ること考えているなら曲の知名度がないというのはだいぶ痛手だと思うので、なかなか女児アニ曲でDJしよう(続けよう)とはならないんじゃないかと予想しています。
母数が少ないとこちらとしても参考にできるものが少なく、その分苦労することになるのでどうにかなったりしないかなあと思うところです。
ちなみに自分が女児アニ好むのは一言でいうと落ち着くからですね。派手な展開とか過度な表現が少なくてゆったり見ていられるけれど、楽しさやドラマ性もしっかりあって退屈するということはないので、精神衛生上すごく良いものを受け取れている感覚がします。加えて半年から1年スパンで続くことが多いので生活の中にしっかり溶け込んで思い入れが強くなる感じもします。あとは楽しい楽曲をいろいろ出してくれるのも嬉しい限りですね。
使える曲が少ない
楽曲数の現状
母数の話をしましたが、なにはともあれ女児アニ曲を使ってDJしようとなったときに一番悩ましいのが曲の少なさですね。自分は女児アニといっても基本的には「プリキュア」「プリティシリーズ」「アイカツ」の曲を使っていて、その他の女児アニだとここ10年くらいで放送されたものはちょびちょび入れている、くらいのものなのですが、満足できる曲数には全くなっていません。
自分が持っている女児アニ曲の状況をまとめてみると以下のような感じになります。
※2026年6月時点
※各シリーズともおおむね曲は揃えられてるとは思いますが、バージョン違いとかも多く含みます。正確な数値というわけではないのでおおざっぱな目安ぐらいの気持ちで見てください。
| シリーズ | 曲数(合計) | 曲数(直近3年) | (参考)継続年数 |
|---|---|---|---|
| プリキュア | 669 | 85 | 約22年 |
| プリティシリーズ | 382 | 65 | 約16年 |
| アイカツ | 582 | 31 | 約14年 (アニメ放送・筐体稼働は約11年) |
| その他の女児アニ | 84 | 23 | – |
「プリキュア」はさすがに長く続いているだけあって曲数多いですね。ただキャラクターソングとか作中では使われない認知度の低い曲の割合も多い印象なので、実際に人前でも使えそうな曲は意外と少なかったりします。「アイカツ」は継続年数の割には多く見えますがたぶんここが一番バージョン違いとか入れてるのでかさ増しされてる可能性高いです。
合計の曲数だけ見ると1500とかになるのでまあぼちぼちに感じますけど、実際はBPM近くないとDJしにくいので、一定のBPM帯に絞ると多くても200曲いかないくらい、少ないと20曲とかになってきます。そこからさらに音楽ジャンルやキーやリズムを気にすると、なかなか思う存分DJできるような曲は揃っていない、っという感覚になります。
加えて各シリーズとももう10年以上続いているわけなので昔の曲なんてもう知らないよ、、、って人もいると思います(自分の中では初期アイカツの曲だってまだ全然現役の感覚ですが、、、)。そんなこんなで年代でもしぼってしまうともう目も当てられない曲数になります。直近3年でしぼってみた結果を上の表にも記載していますが、合計で200曲程度しかいきません。
「その他の女児アニ」はそもそも自分があまり昔の女児アニを抑えられてないのもありますが、ほぼ戦力になってないですね、、、
(「その他の女児アニ」として入っているのは「しゅごキャラ」「プリンセッションオーケストラ」「ミュークルドリーミー」「魔法の姉妹ルルットリリィ」とか)
こうやって調べれば調べるほどよう女児アニ曲メインでDJできてるなって思います(できてると言えるのかわかんないですけど)。
参考までに過去に調べた自分のrekordboxに入っている「プリキュア」「プリティシリーズ」「アイカツ」曲数とBPM帯の分布は以下のような感じ。

曲が増えるペース
ちなみに曲が増えるペースってどんなもんなんだろうと調べてみた結果は以下のような感じでした。
※これも自分のrekordboxに入れた日をベースにしていろいろ集計した値なんで、実際にリリースされた時期や数は全然正確ではないです。
| シリーズ | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 |
|---|---|---|---|---|
| プリキュア | 27 | 29 | 31 | 26 |
| プリティシリーズ | 39 | 0 | 6 | 49 |
| アイカツ | 43 | 7 | 2 | 23 |
| その他の女児アニ | 0 | 0 | 0 | 13 |
「プリキュア」は毎年コンスタントに30曲近く増えてってくれてますね。ボーカルアルバムを各作品ごとに1枚しか出してくれなくなりましたがそれでもさすがの安心感があります。
「プリティシリーズ」は曲のリリースがすごく遅いせいもあって、自分もだいぶ後になってまとめていれたりするから年ごとに落差がすごいですけど、曲はけっこう出してくれていてこちらもさすがという印象。
「アイカツ」はプラネットで出してくれた分以降はほぼ供給がなく、最近デミカツで少し増えた、くらいの状況ですかね。バージョン違いも多いから実際には数字ほどは供給はないかなという感じ。
女児アニDJ増えてくれないかな
どうにか女児アニ曲を使う自分好みなDJが増えて面白い現場とか増えてくれないかなーとか考えたりするので、どうしたら増えるかチャッピーに聞いてみると以下みたいのを答えてくれました。
- 扱い方のガイドを整備する(最大効果)
- イベントやSNSで接触機会を増やす
- 使えば盛り上がる環境・文化をつくる
- 初心者の導線を整備する
- コラボや企画で“体験者”を増やす
2、3、5のイベントとか環境・文化づくりといった類は、得意ではないしぼっちな自分ではどうしようもないかなと思っているんですが、1、4なんかは自分がやってきたことが役に立つこともあると思うので、今やってるようなブログで発信したりつなぎ動画作ったりが何が実を結んでくれると嬉しいなとは思いますね。他のアニソンDJさんにもぜひしてほしいものです。女児アニに限らずアニソンDJ界隈はあまり(少なくとも自分の期待するような)ノウハウが熟成してない印象を受けるので。
あとは当然女児アニってことなら女児向けの営みももっとあったらいいのにとは思いますね。アニクラにしてもクラブでやる必要どれだけあるかなって感じますし。もっと外に出て未成年でも断然行き易い環境作ってやるほうが広まったりしないかなーとか。子供向けにアニソンDJ教室とかもありだと思いますので世のアニソンDJさんは副業とかにどうでしょうか。
ちなみに実際にアニソンDJ教室みたいなことをするためにはすぐにDJしてもらえる状態にしとかないといけないと思いますが、アニソンだとすごく難易度高いですよね。。。楽曲ファイルは今ならサブスク連携で何とかなりますが、各種下準備(グリッド調整、BPM調整、ホットキュー設定、メモリキュー設定)がほぼ必須ですがこれらを共有する手段が今のとこなさそう。。。詳細いまいちわかりませんがrekordboxのProfessionalプランだとチームでの楽曲管理ができるってことなんで、このプラン使えばうまく実現できたりするんですかね。

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