【DJ-MIX紹介・セトリ解説】BPM高めの楽しい曲で始めたら後半から岸田教団縛りになった原曲MIX_20250602

BPM高めで楽しい感じにしよって思い作り始めたら、どう展開していくかだいぶ迷走した結果、このBPM帯で球数多めな岸田教団縛りにすることになった原曲ショートMIX。

テンションずっとキープするDJ-MIXにしようとは思っていたものの、ほんとにノリと勢いだけのMIXになったなって印象。勢いつけるためにバシバシ曲切り替えていく方針にしたので、MIX全体の長さを稼ぐのにも苦労した。

# 1 MARCH!! [MaiR]

ノリが良いし楽しくてサビ中のリズムの外し方も好き。とてもテンション上げてくれるので１発目として選んだ。

ちなみにMIX作ってる最初は、WUGの「地下鉄ラビリンス」にしようとしていた。「地下鉄ラビリンス」も好きな曲だし「MARCH!!」聞いた時も「地下鉄ラビリンス」とノリ近くて合うのではと思っていたので。実際つないでみてあまりいい感じではなかったのでやめた。

# 2 いたずらカーニバル!! [おしゃまトリックス (cv.山北早紀、澁谷梓希)]

好きなのにBPM高くてなかなか使う機会なかった曲。ようやく使えて良かった。「MARCH!!」とノリはまた違うけど、相性は悪くなかったし楽しいしこの曲にした。

つなぎについてはほんとはもうちょい勢いのつくつなぎ方したかった。「MARCH!!」のサビ終わりが間奏までがっつりはみ出るので間奏使うしかなかったが、いまいち音とか合わなくてショートミックスはできず、間奏終わりにカットインするしかなかった。若干勢い落ちたと感じている。

# 3 ラヴなのっ [超ときめき 宣伝部]

「いたずらカーニバル!!」と相性よくてノリもよいので次はこの曲にした。曲のノリはまた変わったけどテンションはキープできていると思う。

「いたずらカーニバル!! 」の間奏が非常にMIXに使いづらいので、サビ終わりでボーカル1番へ直接カットインした。勢い落とさずつなげられたので結果的に良かったと思う。ちなみに「いたずらカーニバル!! 」の間奏直前の”ぱぁん!”みたいな音は少し目立つので、そこの部分だけMidを少ししぼっている。

# 4 かわE [ヤバイTシャツ屋さん]

自分の手持ちで「ラヴなのっ」からいい感じにつながるのがこれしか見つからなかった。ジャンルとしてはかなり飛んでるはずなのに不思議と違和感はないように思う。

つなぎはシンプルにカットイン・カットアウトしているだけ。勢い出すならボーカル終わりで直接カットインした方が良いと思っているのだけど、「ラヴなのっ」の間奏からつなげた方がリズムキープできて聞き心地が良かったので、今回は間奏を挟んだ。

MIX全体の中では区切りになるのでフルにした。尺稼ぎだけが理由ではないよ。ほんとだよ。

# 5 Never say Never [岸田教団 & The 明星ロケッツ]

「かわE」でバンドなサウンドになったのでこっから岸田教団の曲を開始。曲のキーは合っていてリズムもキープできるので、つなげた時の聞き心地が一番良かったのでこの曲にした。「かわＥ」の割とポップな雰囲気から完全にバンドな雰囲気へ、勢い殺さずに変えていけた、、、ような気がする。

「かわE」のアウトロ終わりにボーカル一番頭を合わせるだけのつなぎだけど、完全なカットイン・カットアウトだとちょっと切り替え部分が目立つように感じられるので、「かわE」アウトロ終わりの音の余韻を少し残すようにしている。

このMIXのラストは「エイトビート・バーサーカー」で決めていたので、ここからBPMをどんどん上げていっている。(「エイトビート・バーサーカー」がBPM203で「かわE」までがBPM195)。
まずはこの曲でつなぎでBPMは195⇒196に。

# 6 天鏡のアルデラミン [岸田教団&THE明星ロケッツ]

ここからは曲順決めるのに本当に苦労した。。。このBPM帯の岸田教団の曲は多いけど、BPMと曲調気にしつつ、曲順をあれこれ変えたり間に挟んだり抜いたりと試行錯誤。。。

とにかく「Never say Never」からつなげた時に一番不自然さが無い曲を探した結果この曲に。MIXの流れ的には、若干、殺傷力(殺伐とした雰囲気というかとがった雰囲気というか)は落ちたなという印象。

「Never say Never」間奏と「天鏡のアルデラミン」イントロの最後の１小節のリズムが一緒なので、その部分で超ショートミックスしている。HighとMidは少し絞りつつLowは一気に切り替えて、High、Midを1小節分かけて入れ替える、みたいなことをした。

ここもつなぎでBPM196⇒197へちょい上げ。

# 7 転生したら剣でした [岸田教団 & The 明星ロケッツ]

引き続きアニメタイアップ曲。これもあまり殺傷力はないが、「天鏡のアルデラミン」のサビ終わりからインパクト与えつつ入ってこれるのでこの曲にした。

つなぎでは「転生したら剣でした」イントロ前の音から入れていて、音が本格的に入るタイミングで「天鏡のアルデラミン」はHighとMidを絞っている。

BPMについては、つなぐタイミングではBPM199に下げておき、曲の途中の目立たないとこでもとに戻す、ってことをやってBPM197⇒200まで上げている。（いきなり200でつなぐと違和感でてくるので）

# 8 幽雅に咲かせ墨染の桜 [岸田教団 & The 明星ロケッツ]

東方アレンジもどこかで入れたいよねってことで、「転生したら剣でした」と良い感じにつながる東方アレンジってことでこの曲をねじ込んだ。

つなぎは「転生したら剣でした」と同じになってしまったので面白みがなかったかなと反省している。

BPMは200⇒202に。やっぱりこのBPM帯ならカットインで上げられるBPMは2が限度だなと感じる。

# 9 entertainment punks [岸田教団 & The 明星ロケッツ]

「エイトビート・バーサーカー」をラストにすることは決めてたのでそこにつなげる曲として持って来た。アウトロ前でつなぐ為にCメロも入れている。

カットインでのつなぎ続きだったのでここはショートミックスにした。「entertainment punks」のイントロ前はシンセっぽい音がメインで音色的にあまりぶつからないと思ったので、HighとMidを少しずつ入れ替えて、最後にLowを一気に入れ替える、というような感じでつないでいる。

ショートミックスしたのでボーカル始まるタイミングでBPMを202⇒203に。（本来この曲のBPMは204だけど「エイトビート・バーサーカー」に合わせて203にした）

# 10 エイトビート・バーサーカー [岸田教団 & The 明星ロケッツ]

このBPM帯ならラストはこの曲でしょ、って感じでこの曲で〆ることは先に決めていた。ライブでも盛り上げどこで使われるし、ここ最近では一番楽しかった曲。

「entertainment punks」のラスサビ終わりの音がなくなるところで「エイトビート・バーサーカー」をド頭からぶっ放し気味に入れてる。グルーブ感ないつなぎは基本しないのだけど、ここは”これでラスト！”って感じを出したくてあえて引っかかりが残る感じにした。ライブでも楽しい部分だし。